ままてぃプラス|子育てするママのためのサイト

待合室・長時間移動で役に立つ100円アイテム②おえかきセット


新型コロナウイルス感染症対策により、以前は待合室にあったキッズスペースが閉鎖され、絵本やおもちゃが撤去されている美容室や病院などをよく見かけます。
そこで、待合室での待ち時間新幹線での長時間移動で役に立つ、子どもが楽しく待っていられる100円アイテムについてまとめました。
今回は、「おえかきグッズ」に焦点を当てて、ママライターが実際に使用しているおえかきグッズの持ち運びに便利なアイテムについても、まとめています。
⇩前回のコラムはこちら

おえかきボードをセットに

外出先で、おえかきをしながら待つのは楽しいものの、小さな子どもの場合、ちょっと目を離した隙に椅子や壁にまで描いてしまうことがありますね。
そんなときに役に立つのが「おえかきボード」。
このおえかきボードを持ち運ぶのに便利なアイテムも紹介します。

おえかきボード

約21×13.5cmという、バックにも収まりやすいコンパクトサイズの100円(税込110円)の「おえかきボード」。単色ですが、何度も描けて消しカスなどゴミが出ず周囲を汚さないのがメリットと言えるでしょう。

ペンとボードがセットになっている上記の商品ですが、外出先では、ペンの紛失や落下が心配ですね。
とくにイヤイヤ期になると、ペンが落ちただけで大泣きされることもあります。
そこで、外出先でのペンの紛失防止落下防止につながる便利アイテムがこちら。

コイル式ストラップ

下図は100円商品ではありませんが、雑貨店やホームセンター、家電製品販売店のスマホや携帯ゲーム売り場でも販売されているコイル状のストラップです。

出典:Amazon.co.jp

コイル状になっているおかげで伸縮性は抜群で、おえかき中でもストラップの長さによる制限を受けにくいのがポイントです。
購入の際は、ストラップの先端がカラビナやリングなど、ペンやボードに取り付け可能な形状になっているか、確認しましょう。
“コイル” “スプリング” “スパイラル” という名称のキーチェーン、ストラップとして販売されているほか、財布や携帯ストラップとして販売されている場合もあり、価格もピンキリです。
※紐やストラップ部分などでケガや事故が起きないよう、注意してください。

色鉛筆とスケッチブックをセットに

親子で何のイラストを描いたのかクイズを出し合ったり、外出先での思い出や窓の外の風景を描いたり、カラフルなおえかきグッズがあると、おえかきの自由度が広がります。

色鉛筆
(ミニ、18色)

約8.7cmの長さのミニ色鉛筆が18本、スチール製のケース付きの商品で、100円で販売されています。
色鉛筆は芯が硬めで、細かな線を描くことができます。

他にも、別シリーズの色鉛筆が販売されていますが、100円で収納ケースが付いているため、外出先での後片付けが楽なところがおすすめポイントです。

スケッチブック

色鉛筆を持って行くなら、スケッチブックもお忘れなく!
こちらは、marumanの「SKETCH BOOKスケッチブック-3」という100円商品です。
サイズB6(174×122 mm)、本文枚数18枚の日本製スケッチブックです。

100円ショップでは、様々な種類のスケッチブックやおえかき帳が売られていますが、色鉛筆と同じくらいのサイズのスケッチブックを選ぶことで、荷物をコンパクトすることができます。

小物収納用ケース・クリアパック・ストックバックを比較

出先で歩き回っているうちに、バックの中で色鉛筆がぐちゃぐちゃになってしまったり、最悪の場合バックの中に鉛筆の色が付いてしまうことがあります。

色鉛筆とスケッチブックがセットで入る“ケース” も用意しておくと、出し入れしやすいだけでなく、おでかけ準備の時短にもつながります。

メッシュケースB6

B6サイズ(21.5×16cm)のキャラクターのイラストがプリントされたメッシュケースは、他のキャラクターがプリントされた商品もあれば、「ビニールネットケース」という商品名で無地のケースもあります。

下図は、小物を入れておくのに便利な「スライダー付クリアパック」
A5サイズ(23.7×16.4cm)なら、色違いのクリアパックが8枚も入って100円というコスパの良さに加え、丸めて持ち運ぶことができる薄さ軽さもメリットと言えるでしょう。

ただし、上記の「メッシュケース」などと比べると、鉛筆の芯が当たったときなどの衝撃に対し、強度で劣る点が気になります。

「ストックバッグ スライダー付 M」は、22×18cmサイズの冷蔵保存用バックが20枚も入っています。
食品保存用の「ストックパック(冷蔵用)」や「フリーザーパック(冷凍用)」は、本体の用途が食品用のため、「クリアパック」と同様に強度が気になるものの、外出先で食べきれなかった未開封のお菓子を持ち帰るときや雨の日に子どもが濡らしがちな靴下を入れるのにも役立ちます。
下記は、各ケースのサイズと枚数の比較一覧です。

メッシュケースB6 スライダー付クリアパックA5 ストックバッグスライダー付M
21.5×16cm 23.7×16.4cm 22×18cm
1枚 8枚 20枚

※「スライダー付クリアパック」は、B6サイズの販売が確認できなかったため、現在ネットで販売されている同シリーズの中でも最もサイズの近いA5で比較しました。
同シリーズのスライダー付クリアパックには、7枚入りのB5サイズ、6枚入りのA4サイズ、4枚入りのB4サイズ、3枚入りのA3サイズがあります。

まとめ

近年はコロナ禍の影響により、こまめに手洗いすることで、タオルやハンカチがすぐにビショビショになってしまう…なんてこともありますね。
そんなときにも、ストックバックやビニール袋に濡れたハンカチを入れることで、バックやポケットが濡れずに済むので、おでかけ時に1つ袋を持ち歩くと安心ですね。
また、食品保存用バックは、スライダータイプよりチャックタイプの方が同じサイズと比較すると枚数的にはお得ですが、ママライターが当時3歳の息子に両タイプを渡したところ、チャックタイプはうまく開け閉めできなかったことから、今回はスライダータイプについてまとめました。

実際におえかきボードの持ち運びで、伸縮性にこだわって「リール式ストラップ」を使用したところ、紐を収納する際にリールの巻き取りの勢いがよすぎて、子どもが指を挟んでしまったことがありました。
どんな便利商品であっても、使用する際は商品の用途や子どもの成長にあわせ、十分に気を付けてご使用ください。