1歳からはじめる「台所育児」 1歳でもできるお手伝いとは?


いろいろなことに興味津々になり、イタズラ放題になってきた1歳。
「あれもダメ!これもダメ!ばかり言いたくない。
この集中力、手先の器用さどこかに活かせないかな?
…料理を手伝ってもらおうかな?!」

と思い、1歳4か月から始めた「台所育児」
1歳でもできるお手伝いの内容とは?

台所に立つ前に!環境を整える

キッチンや作業場所の環境整備

危険がないように、刃物や割れもの、触ってほしくないものを隠しましょう。
子どもが作業しやすいように、踏み台や椅子を用意します。
子どもはあちこち触るので、シンクを使う場合は、軽く掃除することをおすすめします。

心がけ、身だしなみ

「これからお料理をする」という意識を子どもに持たせます。

  1. 言葉で伝えましょう。
    「お料理お手伝いしてくれるかな?」「今からママと一緒に〇〇を作ろう!」など
  2. 身だしなみを整えます。
    エプロンをして、髪の毛をまとめる。
  3. 手を洗いましょう。

この心がけが意外と大切です!
言葉できちんと説明せず、エプロンをせずにお手伝いをさせてしまったとき、娘はどうしたらよいかわからない様子でした。
子どもの気持ちの切り替えになるので、準備の時間も大切に!

1歳でもできるお手伝い

野菜を「洗う」

一番簡単で、いろいろな野菜に触れるいいきっかけになります。
シンクでボウルに野菜を入れて水を流しながら洗います。

レタスやキャベツを「ちぎる」

初心者にイチオシの作業です!
ちぎってボールに入れるという作業を一度やって見せると、自分でどんどんやってくれました。
レタスチャーハンにしてみんなで食べました♪

野菜や果物の「皮をむく」

バナナ、玉ねぎ、とうもろこしなどの皮をむいてもらいます。

芋やバナナを「つぶす」

フォークやマッシャーを使って茹でた芋類、バナナをつぶします。

きゅうりや長芋を「たたく」

ジップロックに材料を入れて、麺棒できゅうりや長芋をたたきます。

調味料を入れて「もみこむ」

食材と調味料を入れたジップロックを揉んで味を浸透させます。
たたいたきゅうりのジップロックにかつおぶし、マヨネーズ、醤油を加えてもみ込むだけで、
子どもも食べられるおかずが一品できます♪

材料を「投入する」

あらかじめ計量した材料をボウルに投入してもらいます。
計量からはまだ…一緒にできていません。笑

材料を「まぜる」

ボウルに投入した材料を、ゴムベラや泡立て器で混ぜます。
娘はこの作業が大好きすぎて、終わりと言っても泡立て器を離しません…!
ホットケーキや大根もち、お菓子作りのときにやってもらいました。

しめじを「ほぐす」

石づきを取って、ほぐす様子を見せながら一緒に行います。
しめじは1歳児にとっては少し不思議な存在なようで、じっくり観察していました。

楽しむコツ


(↑娘と作ったバナナマフィン)
作ったものはできるだけすぐ味見させることを意識しています。
少し苦手なものも食べてくれました。できたてはやっぱりおいしい♪
調理の過程で、材料を食べて素材そのものの味を感じてもらうのもいいですね!
また、焼きもの(ホットケーキ、マフィン、お好み焼きなど)を作るときは、
焼く前と焼いたあとの様子を観察させることも子どもの好奇心を刺激します。

「台所育児」にはアクシデントがつきもの。
ママの心や時間に余裕があるときに少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか♪

 

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