赤ちゃん・子どものバリカン選び。
色々な種類があり、どれを購入したらいいか迷ってしまいますね。
バリカン選びで重要なポイントとは何か、実際にバリカンを買ったママライターの経験から解説します。
バリカン選びのポイント
まず、気を付けたいのが目的と機能がマッチしているかです。
実際に、ママライターがバリカン選びで重視したポイント(機能)は以下の5つ。
①安全性
赤ちゃんや子どもに使うものだから、刃で肌を切ってしまうなど、万が一のケガ・事故が起きないための「安全性」は欠かせません。
②静音性
とくに、イヤイヤ期の赤ちゃんはカット中に暴れてしまうことから、寝ている間にカットしたいママもいることでしょう。そこで重視したいのが起動時の「静音性」です。
③アタッチメントの種類
赤ちゃんの時期だけでなく、大きくなってからも使いたい、あるいはカットのバリエーションを増やしたいなら、付属の「アタッチメントの種類」が多い方がお得です。
④後片づけのしやすさ
衛生面や後片づけのしやすさを重視するなら水洗い可能な「防水機能」、カットした毛くずを吸ってくれる「吸引機能」がついていると毛の飛散が減り、ママの負担が少なくなります。
⑤電源方式
子どもの機嫌や後片付けの問題から、野外や外出先など、どこでもカットできると助かります。とくにコンセントを必要とするタイプだと、カットできる場所が限られてしまいます。
「安全性」を重視
「万が一、肌を傷つけてしまったら…」という不安を持つママでも安心してカットできる設計のバリカンは、心身ともに負担が少なくなるポイントです。
パナソニック
赤ちゃん用ヘアーカッター
パックンカット
刃がカバーでおおわれているため、刃が直接子どもの肌に触れないという安全設計です。
出典:amazon.co.jp
カバーをつけた状態で本体横の電源を中央にセットし、毛先をつまんでパックンカットではさみこみ、カットボタンを押すことでカットできます。
付属のアタッチメントはありませんが、襟足やスソを短くそろえたいときなど、カバーをはずしてカットすることも可能です。
アルカリ乾電池で動くので、どこでもカットすることができます。
カットした毛はカバーの中にたまり、周囲にカットした毛が飛び散りにくくなっています。
付属品として、お手入れ用のオイルや掃除用ブラシ、 テクニック集が入っています。
「静音性・防水機能」を重視
カット嫌い・カット音が苦手なため、子どもがテレビに夢中になっているときや寝ている間にカットしたいなら、静音性は重視したいポイントです。
AMOBEBE
バリカン 子ども用
カットするときの音が55dBより低い低騒音設計とまるごと水洗い可能な防水設計を兼ね備えているバリカンです。
3時間の充電で60分の連続使用可能な充電式、コードをつないだ状態の交流式でもカット可能です。
出典:amazon.co.jp
付属のアタッチメントを付け替えることで、カットのバリエーションを増やすことができます。
「アタッチメント・後片付けのしやすさ」を重視
アタッチメントが豊富にあると、カットのバリエーションが広がります。
後片付けがしやすく、カットに費やす時間を時短できることは忙しいママにとっても嬉しいポイントです。
パナソニック
カットモード
カットした毛を吸引してくれる「毛くず吸引機能」がついています。
水洗いはできませんが、内部にたまった毛はカバーを取りはずして捨てることができます。
カットテクニックBOOKやスキ刈りアタッチメント、スライドアタッチメント、刈り高さアタッチメントがセットになっているため、ショートカットから丸刈りまで様々なカットができます。
出典:amazon.co.jp
※公式HPに子ども用との記載はありません。説明書に従って適切な方法でご使用ください。
バリカンのメリット・デメリット
我が家の場合、子どもが美容室嫌いだったことからバリカンを購入しましたが、実際に買って使ってみると思うようにカットできないこともあり、その経験をもとにバリカンカットのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
・バリカンを繰り返し使用することでカット代が節約できる
・カットテクニック冊子を参考にすれば、基礎的な知識を学べる
・豊富なアタッチメントがあると、耳まわりや襟足をそろえるときなど細部のカットも可能
デメリット
・静電気で毛が本体についてしまうので、水洗いできた方が楽だと感じた
・カットした毛がカバーの中にたまるタイプだと、毎回捨てるのが面倒
・コードタイプだと、子どもが突然暴れたときに危険を感じる
・冊子やアタッチメントである程度は素人でもカット可能だが、出来栄えはママの腕次第
・オイルや掃除ブラシが付いているのはお得だと感じるが、お手入れは面倒
まとめ
美容室で大泣きだった息子のためにバリカンを購入したものの、寝ている最中にカットしようとすると起動音で起きてしまったり、カットした毛が耳や目に落ちるのを嫌がるなど、うまくカットできないことから何度もバリカンを買い替える羽目に…。
購入の際は、子どもの性格や年齢にあったバリカンを探してみましょう。
私の場合、息子が赤ちゃんの頃はカット音が気になり「パックンカット」をあまり使用しなかったものの、挟んで切るというカット方法は、前髪をセルフカットしやすいことに気が付いてからは私自身が愛用しているため、家族みんなで使えるバリカンを選ぶという考え方も良いと感じました。
出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。