想いを巡らせていたら、子どもの頃文通が好きだったことを思い出しました。
「もう一度誰かと文通してみよう」とひらめいてから早いもので3年。
私には月一ペースで無理なく手紙のやり取りをしている友人が3人ほどいます。
今日は「文通」について私が思うことをまとめました。
文通のいいところ
SNSやLINEもある時代になぜ「文通」?手紙を書いているうちに私にはこんな効果がありました。
自分の心と向き合うリラックス時間に
手紙は間違いなく相手に向けて書いているのですが、実は内観する効果があると思います。
「書く」という行為はある意味冷静。
いったん思考を整理し、文字にすることで自然と自分を振り返る手段にもなっています。
そして「書く」ための時間を敢えて取るので素敵な自分時間にもなります。
カフェなどでコーヒーを飲みながら手紙を書けた日は至福のときでした。
大人数の中で疲弊しない
手紙はSNSやLINEに比べて反応や返信を急かされる感覚も少なく、ゆっくりしながらも人との繋がりを感じられます。
ネット社会での情報量の多さは私たちの脳を疲れさせます。
その逆をいくアナログな手紙は、字からその人の温もりを感じられ何度も繰り返し読み返したりして心が癒されます。
漢字の勉強になる
スマホでのやり取りが多くなると、漢字って忘れませんか?
なんとなく読めても書けないなんていうこともしばしば。
漢字を忘れてしまったら調べながら書くので頭の体操になりIQも高くなった気がします。
私も手紙を書きたいな…と思った方へ
手紙を書きたいなと思う相手はいますか?学生時代の友達に手紙を書いてみるのもいいと思います。
新たな文通相手の見つけ方と文通するときに私が大切にしているポイントも紹介します。
文通相手を見つけてみよう
私が文通相手を見つけたのは「文通便」というサイト。募集掲示板を見て気の合いそうな人を探しメッセージを送りました。
サイト内で何通かメッセージのやり取りをして、相手の使う言葉や文章から信頼できそうな人なのか確認しました。
個人情報の扱い方など、私もマナーに気をつけました。
レターセットを用意しよう
レターセットも自分の個性を出せる材料。雑貨屋さんで好きなレターセットを選ぶ時間も私はワクワクしました。
ダイソーやセリアでも100円でとってもかわいいレターセットがたくさん売っています。
お手軽に百均でそろえられることも嬉しいですね。
お互いのペースを大切に
○日経っても返事がこない…とあまり感覚を意識しないこと。焦燥感は文通をつまらなくします。
待っている時間も含めて文通は楽しいものです。
「今日起こった出来事、あの人に伝えたいな」と思えること自体が幸せだなと私は思います。
まとめ
家に帰ってきて、ポストに手紙が入っていたら気持ちがほっこりしませんか。
利便性が追求された世の中で少し窮屈になりがちな心。
「手紙を書く」というちょっとした手間が生活の満足度を上げると私は感じています。
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