「最近、人見知りがはじまったかも…?」
急に知らない人に泣くようになったり、ママにべったりになったり。そんな変化に戸惑うこと、ありますよね。
でも実はそれは、赤ちゃんがしっかり成長している証。
今回は人見知りが始まる時期や、ママができるやさしいサポートについてご紹介します。
人見知りはいつから始まるの?
多くの赤ちゃんは、生後7か月ごろから人見知りを始めるそう。
この時期は、人の顔を見分ける力や、「知らない=ちょっと不安」と感じる心が育ってくる時期。
我が子は9か月ごろから始まり、私が離れようとするとぎゅっとしがみつくようになりました。
中には人見知りをあまりしない子や、1歳を過ぎてから始まる子もいます。
始まるタイミングはそれぞれなので、あせらず見守ってあげましょう。
参考:お母さんと子どものコミュニケーションのために/厚生労働省
ママができるやさしいサポート
人見知り中の赤ちゃんは、不安でいっぱい。そんなときは、無理に誰かに慣れさせようとせず、ママのそばで安心させてあげることが大切です。
私の場合は、抱っこを代わる前に娘に声をかけたり、慣れているおもちゃを持たせたりしています。
また、知らない人に会うときは、ママが笑顔で接している姿を見せるだけでも、赤ちゃんにとって安心に繋がります。
そうやって少しずつ親以外の人に慣れてきたら、自然と支援センターなどでも楽しく遊べるようになっていくと思います。
ママも心配しすぎないで
人見知りは、赤ちゃんの心の成長のひとつ。
やがて「知らない人」=「ちょっとこわい」から、「ちょっとだけこわいけど、平気かも」に変わっていきます。
今はママにべったりでも、少しずつ世界が広がっていく大切な時期。
しがみついてくる僅かなひとときを大事にしながら、あたたかく見守ってあげましょう。
さいごに
赤ちゃんの人見知りは、個人差もさまざま。
ママにとっては心配になることもあるけれど、それは赤ちゃんが信頼できる人をしっかりとわかっている証拠です。
無理をせず、赤ちゃんの気持ちに寄り添いながら、少しずつ家の中以外の世界に慣れていけるようサポートしていきましょう。
「大丈夫だよ、安心してね」と思う気持ちが、きっと赤ちゃんにも伝わるはず…私はそう思っています。

千葉県在住。
営業事務、企業受付を経て一児の母に。
趣味は推し活(K-pop)、家族でお散歩、美味しいもの巡り。
コーヒーを飲んでいるとき、娘と愛犬が戯れているのを眺めているときが癒しの時間です。