
離乳食が始まると、「ベビーフードってどれを選べばいいの?」と迷うママも多いですよね。
最近は、パウチタイプや瓶詰めタイプなど、手軽で便利な商品がたくさん出ています。でも、いざ選ぼうとすると「どれが月齢に合う?」「栄養は大丈夫?」と悩みがち。
この記事では、それぞれの特徴や人気メーカーの違い、選ぶときの注意点をまとめました。
ベビーフードのタイプ別特徴|パウチと瓶詰めどっちがいい?
瓶詰めタイプ
瓶詰めは、やわらかくて少量のものが多く、離乳食初期〜中期にぴったり。
ただし種類が少なく、1個あたりの量も少ないため、後期以降は物足りなくなってしまいます。また、密閉性が高く衛生的ですが、瓶なので重く、持ち運びにはやや不向き。
外出先で使うよりは、家で落ち着いて食べる時におすすめです。
パウチタイプ
パウチは複数のメーカーから販売されていて、種類がとにかく豊富。初期向けのやわらかいおかゆから、後期〜完了期に使えるカレー風や煮込み系まで、選択肢が広がります。
軽くて持ち運びやすいのでお出かけにも便利。
赤ちゃんの成長に合わせて段階的に使い分けられるのが魅力です。
初期〜中期は瓶詰めのやさしい食感が便利、後期からはパウチでメニューを広げる……そんな使い分けがおすすめです。
メーカー別の特徴と選び方のポイント
① 和光堂
出典:和光堂公式サイト
ドラッグストアなどでも最もよく見かける定番メーカー。
種類が非常に豊富で、離乳食初期のすりつぶし系から、1歳頃のお弁当風メニューまで幅広く展開しています。
価格も手頃で、どこでも買える安心感があります。「まずは気軽に試してみたい」というママにおすすめです。
② ピジョン
出典:Pigeon公式サイト
ベビー用品メーカーとしての信頼があり、素材の味を生かしたやさしい風味が特徴。
パッケージに「ご飯と組み合わせた時の栄養バランス」が書かれているものもあり、栄養面を意識したいママにぴったり。
個人的に一番子どもの食いつきが良かったのがピジョンの離乳食で、一口食べてみたところ大人の味覚でも「おいしい!」と思う味でした。
③ キユーピー
出典:キユーピー公式サイト
食品メーカーのキユーピーが出している、品質の高さで人気のベビーフード。パウチタイプの他に、瓶詰めタイプも販売しています。
やや価格は高めですが、食材や調理法へのこだわりを重視する人から支持されています。
2026年8月末をもっての販売終了が決まっているため、それ以降もベビーフードを使う場合は他のメーカーもチェックしてみましょう。
どのメーカーにも共通して言えるのは、赤ちゃんの月齢・発達段階に合わせて作られていること。
「子どもの好み」「量」「価格」など、自分の家庭の基準で比べながら選ぶのがポイントです。
選ぶときの注意点と使い方のコツ
まずは、安全性と信頼性を重視しましょう。不安な場合は、品質保証の明記された商品や「国産原料使用」などの表記をチェックしておくと安心です。
また、ベビーフード1食分のカロリーは多くても100kcal前後。1歳を過ぎると、これだけではエネルギーが足りません。おかゆやご飯、スープなどと組み合わせて、栄養とボリュームを補うようにしましょう。
さらに、ベビーフードは安全のためにやわらかく作られており、食べ物を噛む練習には物足りない場合もあります。
赤ちゃんせんべいやスティック野菜など、「噛む練習」ができるおやつを一緒に取り入れると、食べる力の発達も促せます。
まとめ
ベビーフードは、無理に「手作りしなきゃ」と頑張りすぎなくていい日のお助けアイテム。
瓶詰めもパウチも、それぞれに良さがあります。大切なのは、「赤ちゃんが今どんな食べ方をしているか」に合わせて選ぶこと。
上手に取り入れて、ママも笑顔で離乳食を楽しめますように。
【あわせて読みたい】
乗り物大好きな1歳児の母。
2024年夏に柏の葉へ引っ越してきました。
絵本とインテリアが趣味のインドア派ですが、最近は毎日公園で泥だらけになってます。
産後ダイエットレポを書くのを目標に、減量に挑戦中!
