0歳後半から1歳頃になると、多くのママが直面するのが「後追い」。
トイレに行こうとしただけで泣いてしまったり、料理中に足元にまとわりつかれたり…。
かわいいけれど、家事が思うように進まないと悩むママも多いですよね。
今回は、赤ちゃんの後追いがなぜ起こるのか、そして家事との両立の工夫について、体験談を交えてご紹介します。
後追いはなぜ起こるの?
赤ちゃんの後追いは「ママやパパと離れると不安」という気持ちから生まれます。
これは分離不安と呼ばれるもので、信頼できる大人との絆がしっかり育っている証拠。
「後追いが大変で家事ができない…」と思ってしまうのは当然ですが、裏を返せば赤ちゃんが安心できる存在に成長したサインでもあるのです。
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家事と後追いを両立する工夫
赤ちゃんの後追いは成長の一部と分かっていても、毎日の生活の中では大変。
そこで「家事できない」を少しラクにするための工夫をいくつかご紹介します。
- 声をかけながら家事をする
「ここにいるよ」「洗濯してるだけだよ」と声をかけるだけで、赤ちゃんは安心します。 - 抱っこ紐やおんぶを活用する
料理や掃除など、動作によってはおんぶが大活躍。密着していると赤ちゃんも落ち着きやすいです。 - 見える距離に安心できる環境を作る
ママが見える位置にベビーサークルや安全なおもちゃを置くことで、離れても安心して過ごす練習になります。 - 家事を完璧にしない
「全部やらなきゃ」と思うと疲れてしまいます。大切なのは、無理せず優先順位を決めること。
こうした工夫を取り入れると、赤ちゃんに安心感を与えつつ、家事も少しずつ進めやすくなります。
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わが家の体験談
我が家でも、1歳前から私がトイレに行くたびに泣きながらドアを叩くようになりました。
最初は何もできず困ってしまいましたが、おんぶで料理をしたり、洗濯をしながら「もうすぐ終わるよ」と声をかけたりすることで、少しずつ落ち着いてくれるように。
当時は「大変!」という気持ちでいっぱいでしたが、後追いが落ち着いた今振り返ると、ママを求める姿が愛おしくもありました。
まとめ
赤ちゃんの後追いは、ママやパパを信頼している証であり、成長のサインです。
家事ができないと悩むのは自然なことですが、
- 声かけで安心させる
- おんぶなどを取り入れる
- 見える距離で過ごす
- 家事を完璧にしない
といった工夫で、少しラクに乗り越えられます。
無理に完璧を目指さず、「親子が安心できる形」こそ一番大切な後追いとの付き合い方です。
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