赤ちゃんの成長に欠かせない「離乳食」。
でも、毎日手作りするのは本当に大変ですよね。
私自身、初めての育児で離乳食が始まったとき、「こんなに毎日続けられるのかな…?」と不安でいっぱいでした。
栄養バランスを考えて、毎食違うメニューを作って、食べさせて…そんな日々に疲れてしまったことも。
でも、いくつかの工夫を取り入れるようになってから、少しずつ気持ちと時間にゆとりが生まれ、肩の力を抜いて取り組めるようになりました。
今回は、私が実際にやってみて「これは助かった!」と感じた、離乳食作りの負担を減らす3つのヒントをご紹介します。
頑張りすぎずに、上手に工夫しながら乗り切っていきましょう♪
(情報は2025年7月13日現在です。)
多めに作って冷凍で作り置きしておく
毎回ゼロから作るのはとにかく手間がかかります。
おすすめは一度にまとめて作り、冷凍保存する方法です。
たとえば野菜のペーストやおかゆなどは、まとめて数日分を作り、小分けして冷凍しておくことで、毎日の調理時間を大幅に短縮できます。
冷凍保存の際は、離乳食用の保存容器(大きめの製氷皿のようなもの)が便利なのでおすすめです。
冷凍した食材は1〜2週間を目安に使い切るようにしましょう。
抗菌小分け冷凍トレー15ml×12ブロック(2セット)
出典:西松屋オンラインストア
価格:税込284円
野菜ペースト粉末で「一手間」をカット
離乳食作りで意外と負担になるのが、野菜をやわらかく茹でて裏ごしする作業です。
時間も手間もかかるこの工程をカットできるのが、粉末タイプの野菜ペーストです。
お湯で溶かすだけでなめらかなペーストができ、忙しい朝や外出前のバタバタした時間帯にも大助かり。
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など種類も豊富で、いろいろな栄養素を手軽に取り入れられます。
最近はオーガニック素材や国産野菜を使ったものも増えており、安心して使える商品が多いのも嬉しいポイントです。
▶︎関連記事:【初めての離乳食】必要だったもの、いらなかったもの
市販の離乳食を取り入れる
「全部手作りしないと…」と考えがちですが、市販の離乳食を取り入れるのも賢い選択肢です。
忙しい日や疲れている日でも、手軽にバランスのとれたごはんを用意できて、気持ちにも時間にもゆとりが生まれます。
しかも最近のベビーフードは味や種類がとっても豊富!
赤ちゃんにとっても新しい味を楽しめる貴重な機会にもなると思います。
「手抜きかな…」と罪悪感を持たずに、上手に活用して、育児に少しの余白をつくっていきましょう。
▶︎関連記事:離乳食を提供している飲食チェーン店一覧!知っておくとお出かけに便利♪
おわりに
「頑張らなきゃ」と思えば思うほど、育児はつらくなりがちです。
けれど、ママが笑顔でいられることが、赤ちゃんにとって一番の栄養。
毎日の離乳食も、上手に工夫して、手を抜けるところは抜いていきましょう。
少しの時短で、心にも時間にもゆとりが生まれます。
今日からできる工夫、ぜひ取り入れてみてくださいね♪

調理師免許や子育て支援員などの資格を持っています。
男の子と女の子の2児の母。
趣味は料理やお菓子作りで子どもたちと一緒に作って食べる時間を楽しんでいます。
ハンドメイドが得意でアクセサリーを作るのが大好きです。
週末には家族でお出かけすることが多く近隣のイベントを調べて遊びに行くなどフットワークも軽い方です。