みなさん、こんにちは。前回は、1歳を過ぎて可愛い前歯が揃ってくると「むし歯にならないかしら」とか「歯はきちんと並ぶかしら」といろいろ心配になりますね。
前回、むし歯になるのは、食べ物が残りやすいところだけ、というお話しをさせていただきました。あれからお子さんの前歯をみていただけたでしょうか。
隙間があれば、歯磨きをサボり気味でもOK! 隙間がなければ、フロス(糸ようじ)を使いましょう!
最初の4本は、歯と歯の隙間の有る無しはあっても、歯が並ばないということはあまり起こりません。あくまで隙間があるかないかです。さて、むし歯ができやすいところはお話しましたが、なぜできるかについても考えてみましょう。
乳歯のむし歯も永久歯のむし歯もできやすいところは、同じです。歯と歯の間、(奥)歯の溝、歯と歯肉の間です。食べ物が残りやすいからですね。逆に考えれば、食べ物が残らないところはむし歯にならず、従って、その部分においては歯磨きもサボって構いません。
食べ物が残りやすい→むし歯ですが、食べ物なら何でもむし歯になるわけではありません。やはり、そこに砂糖が残ると。。。。。
では、1歳頃の乳児のお口の中に果たして甘いものは入るのでしょうか? まだ卒乳されていない子も多く、この時期には砂糖が入ることは稀といえます。ですので、むし歯を心配しなくても大丈夫です。行政の1.6歳児検診においても、むし歯があるのは、柏市では100人中2、3人でしょう。
ただし、それはお子さんが第1子の場合。第2子、第3子になると。。。注意が必要です!お兄ちゃん、お姉ちゃんがお菓子をあげてしまうから。。。。
(株)CROSSASIA代表。子育てコミュニティ「ままてぃ」代表。中国瀋陽生まれ、大学から来日。棗、お粥、中華料理が大好き。食べるのも作るのも好き!
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