わき芽が発達する芽キャベツ

さむ～い毎日ですが皆さんいかがお過ごしですか？
暖かい部屋の中で、本を読んだり、編み物をしたり、ストーブでお豆をコトコト煮たり、ゆっくりと過ぎていく時間が楽しめるのもこの季節ならではですね。

寒風が吹く外の世界では、樹木がしっかりと根をおろし、落葉樹は葉を落とし土へと返り、また次の命を育てる元となっていきます。
毎朝、白くキラキラと光る畑の霜は、気温が上がってくると溶けだし、野菜たちはふかふかの土の上で気持ちよさそうにしています。歩くと靴が埋もれるくらいふわふわの土。夏とは大違いです。季節が違うと土にもこんなに変化があるのですね。

畑には、かぶ、大根、キャベツ、ほうれん草、小松菜、カリフラワーにブロッコリーが育っていました。土の中で蓄えた養分を地上の葉に与えるので、甘みが強く栄養たっぷりの葉物野菜が育つのも冬野菜の特徴です。

機会があれば、ぜひ親子で冬の畑をお散歩してみてください。
養分たっぷりの冬の旬野菜を食べて風邪をひかない丈夫な体を作って下さいね～。

色鮮やかなオレンジカリフラワー

きゅっと結んだ花雷（からい）のブロッコリー

青々とワイルドに育った小松菜

絨毯のように広がった赤からし菜