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お正月のお年玉の由来はお餅? 無事に1年を過ごせるよう願いを込めて

新年を迎え新たな気持ちでお過ごしの事と思います。

年末から皆さんの周りで【お餅】はこの時期とても身近に感じる季節ですね。
お鍋に入れてもよし。醤油と海苔で頂いてもよし。ダイコンおろしきな粉と一緒に食べても美味しいお餅ですね。そんなお餅は、子供たちがお正月の楽しみにしているお年玉からきています。

1年の最初であるお正月にはそれぞれの家に神様がやってくると考えられており、お正月に飾り付けをしたり、お供えをするのは全て年神様の為だったといいます。お年玉の「年」は年神様を意味し、「玉」は魂を意味していると言われていました。その語源からお年玉は年神様の魂のおすそ分けと考えられていたそうです。

また、現在の様に医療が発達してなかった時代、幼児の死亡率が高く、親は子供が無事に 成長するように願いを込めて、神の“御魂の力”の宿る丸餅をプレゼントしたそうです。
現在はお年玉はお金ですが、お年玉の始まりを知ると、親が子を思う気持ちがあふれていたんだなと思いました。

また、「鏡餅」は年神様へのお供え物であり、そのお供えものを、武家社会の風習から切るを避けて手や木槌で叩いて割ることから【鏡開き】といわれるようになりました。

餅から始まったお正月…昔から家族の繁栄と健康を祈り、無事に 1 年を過ごせるようにという、深い意味があったのですね。

【茹であずき】
材料 小豆 300g、砂糖 150~230g、塩ひとつまみ、水適量
作り方
小豆は水でよく洗い、鍋にたっぷりの水で小豆を強火で 5 分煮る。 火を止めてから、煮汁を捨てる
再び鍋にたっぷりの水、小豆を弱火でゆっくりと煮る。途中で水が足りなくなったら、足す。
小豆が指先で潰せるくらい柔らかくなったら、砂糖を 2~3 回に分けて味を調整しながら加える。途中で塩も加える。

☆鏡開きには、茹で小豆を焼いた餅にかけて召し上がれ~