「私って、育児してるだけの人なのかな…」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
ごはんを用意して、オムツを替えて、泣けばあやして。目まぐるしく動き回っているのに、誰かに感謝されるわけでもなく、評価もされない。
そんな毎日が続くと、「自分って何なんだろう」と感じることもあります。
育児が「しんどい」と感じる理由
育児って、頑張っても「がんばったね」と言われる場面が少ないんですよね。
仕事なら成果が数字や評価になって返ってくるけれど、家庭の中での育児は、どれだけ必死でも“当たり前”になってしまいがち。
さらに、育児は「終わり」が見えにくい仕事でもあります。今日一日やりきったはずなのに、翌朝にはまたスタート。「やり残したこと」にばかり目が向きがちで、自己肯定感を保つのが難しくなります。
私自身、出産を機に仕事を辞めてから急に自信がなくなって悩んだ時期がありました。
「昔の自分に戻りたい…」「こんなことを思うなんて、ママに向いてないのかな」と思った日も。
ママが自信と自己肯定感を取り戻す5つのヒント
1.人と比べるのを一時停止してみる
周りのママやSNSと自分を比べてしまうと、自信をなくしてしまいがち。
でも、相手の全部を見ているわけじゃないですよね。
比べそうな時は一旦ストップして「今の自分」を受け止めるだけでも、少し気持ちが楽になります。
2. 「できていること」「頑張っていること」を書き出してみる
書き出すと、意外と沢山のことを頑張っているのに気が付けます。
手帳に書き出したり、ChatGPTなどのAIサービスに相談しながらまとめたりするのも◎。
2.「よくやってる」と口に出してみる
誰かに言ってもらえないなら、自分で言ってあげていいんです。
「寝かしつけ頑張った」など、小さなことでOK。声に出すと気持ちもついてきます。
付箋に書き出して壁に貼っておくのも、自然と目に入るのでおすすめです。
4. 周りの人に「褒めて!」と伝えてみる
家族や友人、育児相談のプロなどに「褒めてほしいんです!」と素直に伝えてみるのもひとつの方法。
私も、児童館での育児相談で自信がないと相談したところ、それから児童館に行くと「今日も〇〇くん元気だね!ママが頑張ってるからだよ」と言ってもらえるようになったことがあります。
「頑張ってるね」の一言が嬉しくて、勇気を出してみてよかったなと思っています。
3. 育児以外の「ちょっとした達成感」を探す
趣味など、育児と関係ないことで達成感を探すのも大切です。
「ゲームでレベルアップした」「刺繍で小さい模様が完成した」などのちょっとした達成感が、意外と心の支えになってくれることも。
実は、私がママライターを始めたのも、自信を取り戻したい気持ちからでした。
すきま時間でできる趣味や仕事を探してみると、新しい「自信」のタネが見つかるかもしれません。
まとめ:自分を認めることから、少しずつ
誰かと比べなくても、自分のペースで育児をしているだけで、ちゃんと価値があると思います。
派手な成果は見えなくても、目の前の子どもと向き合ってる今って、それだけで尊い時間です。
少しずつ、自分を信じる気持ちを取り戻せますように。
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2024年夏に柏の葉へ引っ越してきました。
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