【体験談】子どもが平仮名に興味を持たなくて困っているママへ


「うちの子、ひらがなに全然興味を持たない…」と悩んでいませんか?
上の2人に比べて、ひらがなを読めるようになってきたのが遅かった末っ子。
何かヒントになればいいなと願いながら、我が家の体験談を交えてお話しします。

親ができるアプローチ3選


学んでいくのは子ども自身ですが、親の私たちにできることがないか、まず考えていきましょう。

無理に教え込まない

つい兄弟や他のお友だちと比較してしまいがち
ただ、「そろそろ覚えたほうがいいかな」と思っても、無理に教え込もうとすると逆効果でした。
ピリピリとした雰囲気が漂い、お互いに辛かったです。

まずは、ひらがなと触れ合う機会を増やしながら、自然に学べる環境を整えましょう。

遊びの中に取り入れる

子どもは遊びを通して多くのことを学びます。
例えば、ひらがなカードを使ったゲーム、ひらがなスタンプでお絵描き、
好きなキャラクターの名前を一緒に書いてみるなど、
気軽に遊び感覚で取り入れると、楽しみながら学べるのでおすすめです。

長男はポケモンが大好きで、キャラクターの名前を読みたい一心で、
ひらがなよりも先にカタカナをマスターしていました。

身近に感じてもらう

ひらがなは自分の生活に密接に関わっていて、
身近なところで活躍しているということを感じてもらいましょう。

絵本を読み聞かせる際に、「この言葉は“さくら”って書いてあるね」と
一単語をさりげなく指でなぞるのはどうでしょうか。
周りの先輩たちがスラスラと読むこの物語はひらがなで書いてあるんだ!と発見してもらえます。

また、スーパーで「これは“りんご”って書いてあるよ」など、
日常の中でひらがなを見つける遊びをすると、興味が広がるでしょう。

子どものペースを大切にする心構え


サポートという形で関わるとなるとはいえ、つい自分の方が主体的になりすぎてしまう面があると思います。
我々はどんな気持ちで構えておく方がよいか、整理しておきましょう。

比べずに見守る

「お友だちは読めるのに、うちの子は…」と比べると、親の焦りが子どもにも伝わります。
学ぶタイミングは子どもによって違うもの。
この子のペースで大丈夫」と信じて見守ることが大切です。

「できた!」をたくさん褒める

「自分の名前が読めた」「“あ”を見つけた」など、
どんな小さなことでも褒めてあげると、子どもは自信を持ちます。

自分が忙しい時にはつい適当な反応をしがちですが、
「読めるって楽しい!」と子どもが感じられる思える経験をできるだけ増やしてあげられるとよいですね。

興味が出るまで待つのも一つの手

興味がない時に無理をすると逆効果。
子どもによっては、年長さんや小学校に入ってから突然興味を持つこともあります。
「そのうちできるようになる」とゆったり構えるのも、今後の親子関係を考えるとよい選択だと思いませんか。

おわりに

ひらがなに興味を持たない時期があっても、決して焦る必要はありません。
大切なのは、「学ばせる」のではなく「楽しく学べる環境を作ること」。
子どもの「楽しい!」という気持ちを大事にしながら、一緒に成長を分かちあう時間を増やしていけるとよいですね。

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