朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
巷ではマイコプラズマ肺炎や手足口病の流行がニュースにもなっていますね。
季節の変わり目に気をつけたい、子どもの体調管理の基本を3つに絞って再確認しておきましょう。
気温差に対応できる服装
最高気温が前日比で10度近く変わったり、
1日の中だけをみても朝晩と日中で気温差が激しくなることが多いこの季節、
子どもが寒暖差に対応できる服装の工夫が必要です。
特に朝の通園や通学時は、温かいアウターやスカーフで保温しながらも、
日中には脱ぎ着しやすいように重ね着を工夫すると良いでしょう。
吸湿性の高いインナーや、汗をかいた際に着替えられる衣類も準備しておくと安心です。
大人がいつも声掛けできるとも限りませんので、
子ども自身に「寒かったら着る、暑かったら脱ぐ」という服装調整を意識する練習もしてもらいましょう。
季節の感染症対策
気温が下がってくると、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどが例年流行しやすくなります。
最近ではマイコプラズマ肺炎や手足口病も流行っていると話題です。
特に人と接触する機会が多い子どもには、家庭での基本的な感染予防がカギとなってきます。
帰宅後の手洗いやうがいの習慣を徹底し、十分な睡眠を確保することで免疫力を高めましょう。
また、ビタミンCやDなど免疫機能をサポートする栄養素を含む食品を積極的に取り入れることで、
感染症に対する抵抗力を強化します。子どもに限らず家族全員の健康管理にも役立ちますね。
加湿と保湿で肌と呼吸器をケア
秋から冬にかけては空気が乾燥しがちで、子どもの肌や呼吸器のトラブルが増えやすい季節です。
乾燥を防ぐために、室内の湿度を50〜60%に保つように湿度計や加湿器を利用したり、
洗濯物や濡れたタオルを室内干しすることで同様の効果が期待できます。
また、入浴後や外出前に保湿クリームを塗ることで、肌の乾燥やかゆみを防ぎましょう。
特に入浴後の保湿は肌の潤いキープに役立ちます。
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季節の変わり目こそ、日々のチリツモ体調管理を
体調を崩しやすい季節の変わり目には、日々のちょっとした体調管理の積み重ね(塵も積もれば山となる)が重要です。
服装や感染症対策、乾燥予防ケアなどを日常の習慣として取り入れ、
秋から冬の時期を家族全員が快適に過ごせるように工夫できるとよいですね。
とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。