夫とケンカした。でも、私も悪いところあったな。
少しでもそう思えたら仲直りチャンス到来!
ケンカの内容にもよりますが、大人の仲直りを子どもたちに背中で見せてみませんか?
意外と隠しきれない夫婦ケンカ
両親の不穏な空気を子どもは敏感に感じ取っています。
表立って怒鳴りあったりしているわけではないけれど、
パパとママ、いつもと様子が違うなぁ。
こういう時、やけに聞き分けがよくなったりしませんか?
自身が子どもの頃を思い返してもよいと思います。
両親の間に流れる空気が普段と違うとソワソワしますよね。
私も悪いところあったなと一ミリでも思えたら
さっさと仲直りしちゃいましょう。
カッコいい大人の仲直りを子どもたちに背中で見せてあげるチャンスです。
仲直りを見せることのメリット
ケンカしている姿だけ見せて仲直りの様子は見せないというのは、
余計に子どもを不安にさせるかもしれないなと私は考えています。
かといって、すべての話を子どもに聞かれるのは避けたいので、
本気の話し合いは別で行い、仲直り寸劇を見せています。
感情の吐き出し方を見せられる
子どもにも「嫌な時は相手を叩くんじゃなくて、言葉で伝えようね」って
普段から言い聞かせますよね?
怒りや不満を表現する時に、暴力や大声で怒鳴るなどの
手段を避けようとする大人の姿勢を見せましょう。
子どもたちに、感情を抑え込むのではなく
適切な方法で発散すればよいのだなと学んでもらえたら作戦大成功。
対立からの解決方法を学ぶ
例えケンカをしたとしても、
建設的に話し合い、歩み寄り、解決策を探っていく姿を見て、
対立解決の方法を学ぶことができます。
人間関係の中で対立をすべて避けて過ごすのは不可能でしょう。
家庭内だけでなく、保育園幼稚園や学校でも、
同じように冷静に問題を解決するスキルを
少しずつ身につけていってもらいましょう。
家族の絆を感じる
夫婦がケンカをしても、最終的に仲直りすることで、
子どもは「家族の絆は強い」というメッセージを受け取ることができます。
家族内の信頼関係や安心感を育むことができれば、
家庭の外でも困難に立ち向かうパワーにつながりますよね。
まとめ
言葉で伝えることももちろん大切ですが、
大人が目の前で行動によって示すことで
言葉で伝えるよりもより印象的に伝わるメッセージがあると思います。
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とにかくポジティブな夫と、8歳(娘)、6歳(息子①)、4歳(息子②)の3人の子宝と5人暮らし。
「死に際の後悔を最小限にする生き方」を日々模索しています。
正解のない子育てにおいては特に「本当にアレでよかったのか?」と自問自答する毎日ですが、家族の笑顔が第一目標です。
第一子を出産後、親戚も友達もいない地での最初の子育ては非常に孤独なものでした。
自分の周りに“母親”はたくさんいるし、いたはずなのに、この孤独について教わる機会がなかったのです。
私の記事を読んでくださったママだけでも、読んでくださっているこの瞬間だけでも、この孤独から解放されますように。