子どもがいない時には想像もしていなかった腱鞘炎。
子育て中に突然起きてしまいます。
しかも、ずっと腱鞘炎の痛みは続く…
ママライターも悩まされた腱鞘炎についてお話しします。
産後の子育て中の腱鞘炎は突然に!
ママライターの初めての腱鞘炎は第一子が4ヶ月頃に起こりました。
新生児のうちは軽かった我が子は、成長とともに重くなり腕や手に負荷がかかっていったのでしょう。前触れもなく突然利き手に激痛が走り、その激痛は止まることなく続きました。
すぐに整形外科や整骨院に通院をスタート。
治りたい一心で通院していました。
あまりにも痛かった始めは整形外科で注射を打ってもらいました。しかし注射の痛み止めを打つとその日授乳できなかったので辛かったです。また、湿布や痛み止めの薬、固定用サポーターをしてやり過ごしていました。
完治したのは半年後!
ママライターの産後は腱鞘炎との戦いでもありました。
なぜ産後に腱鞘炎が起こりやすいの?
理由は色々ありますが、第一には産後の女性ホルモンの減少です。
女性ホルモンのエストロゲンは炎症を抑制する働きがありますが、産後はエストロゲンの分泌が減少するので炎症を鎮めることができず、腱鞘炎を発症しやすくなるそうです。
また、第二に産後育児では手首や指を使いすぎてしまうということ。
赤ちゃんの授乳や沐浴、おむつ替えなど、毎日何度も赤ちゃんの頭を支えているので、手に負荷をかけてしまっています。
よく考えると、子どもが生まれるまではすくうように支える動作はしなかったなと思います。
知らず知らず頑張るママの腕や手が悲鳴をあげているのです。
どうやって過ごす?
腱鞘炎は激痛!
起こった時は仕方ないので、いかに手に負担をかけないかがポイントです。
- 授乳するときは、授乳クッションを使うこと。赤ちゃんの頭は添える感じで支えること。
- ママはサポーターを使って手を固定すること。
- 抱っこをするときに手首をひっくり返す動作はせずに、両手を使うこと。
- 沐浴の時には、赤ちゃんの頭を全部持たないように、赤ちゃん用のふわふわお風呂ベッドや椅子を使うこと。
さいごに
産後の辛い腱鞘炎。
腱鞘炎になるとママのメンタルもやられてしまうので、ポイントを知っておくと安心ですね♪
コロナ禍に千葉に引っ越してきました。
複数のボランティアを通して人と交流する楽しさと人の温かさを実感しています。
小学生と園児を子育て中。
趣味はテニスと食器集めです。
楽しみは子どもが寝た後のお菓子タイム。
宜しくお願いいたします♪