最近、後輩ママたちに聞かれることが多い、「授乳頻度が高くて辛い!」というお悩みについてです。
出産後、体力が戻り切らない中、頻繁に授乳を求められると、なかなか心身ともに疲れが取りきれませんよね。
授乳頻度や、授乳間隔に正解はありませんが、ライターの体験談をお伝えしたいと思います。
授乳し始めると寝てしまう
私の子どもたちも同じで、おっぱいや哺乳瓶に吸い付けた安心感と、少しのおっぱいやミルクで満たされてしまい、眠ってしまうのだと思います。
その時に、私の病院に常勤していた授乳アドバイザー的な方から、
”優しく起こしてあげて、飲ませるといいよ”
とのアドバイスがありました。
起こし方としては、背中や足をさすってあげたり、手を揉んであげたり、場合によっては、おっぱいや哺乳瓶を口から離してあげるのがオススメ。
口から離す時は、ママの小指を、赤ちゃんのお口に入れてあげて、歯茎のところに優しくねじこみます。
そうすることで、乳首や哺乳瓶のニップルを傷めることなく、離してあげることができます。
くれぐれも優しく。
おっぱいやミルクを吸う力が弱い
哺乳瓶の場合は、吸う力が弱くても、ミルクが出てきやすいニップルを選んであげるといいですよ。
吸う力が強くなったら、ニップルを変えていってあげましょう。
母乳の場合は、赤ちゃんがおっぱいを吸っている間、赤ちゃんを抱いている手と逆の手で、おっぱいを揉んであげると、乳腺が刺激されますよ。
おっぱいの量が心配な方は、搾乳器などを活用して、おっぱいがたくさん出る工夫をしてみましょう。
さいごに
どうしても、睡眠不足のママにとって、ひと手間、ひと工夫は大変なことですよね。
家族の協力、自治体の支援に頼りながら、ママの健康も第一に考えて、赤ちゃんとのおっぱいライフ、ミルクライフを楽しんでくださいね。
柏の葉在住、三女の母。
趣味はアーユルヴェーダとヨガ、茶道、和服などなど。
信用調査会社、大手人材系企業を経て、現在フリーランス。