暑い夏に、おうちのお庭やベランダでプール遊びをするときに役に立つ100円のフットポンプ・プール用除菌剤・シートについてまとめています。
100円の足踏みポンプってどう?
プールや浮き輪を膨らませるときの必需品「フットポンプ(足踏みポンプ)」を100円で用意してみました。
フットポンプ
セリアで販売されている100円(税込110円)のフットポンプは、空気を入れるための青い栓、空気を抜くための赤い栓が付いているため、プールの準備だけでなく後片付けにも使えます。
チューブの長さは約95cm、プールの空気を入れる穴との接続口は大小2種類付いています。
大きな欠点は見つかりませんが、足踏み部分がホームセンターで見かけるフットポンプよりひと回り小さく感じたこと、子どもが乱暴に扱ったらチューブが切れてしまいそうな点を除けば、問題なく使えます。
実際に我が家の子ども用プール(横100cm×縦65cm×高さ30cm)で、このフットポンプを使用してみたところ、大人なら10分で膨らませることができました。
100円の浴槽・プール用除菌剤ってどう?
プールでの雑菌の増殖や残り湯の匂いが気になるときに役立つ除菌剤を100円で用意してみました。
水遊び除菌剤
家庭用プールや浴槽の使用前や使用後に、入れるだけで除菌ができる日本製の除菌剤。
個包装された1錠5gの除菌剤が4つ入っています。
出典:ダイソーネットストア
使用方法は、目安400~500リットルの水に対して除菌剤を1錠投入後、混ぜて錠剤を完全に溶かします。
実際に買ってみたところ、袋をあけると塩素の匂いが気になるものの、プールに投入後は数回桶でかき混ぜて除菌終了な手軽さが良かったです。
ただし、個包装された錠剤にはギザギザの切り口があり開封しやすく便利ですが、高齢者や子どもの誤飲には十分注意しましょう。中の除菌剤はラムネのような丸い形状です、使わないときは子どもの手が届かない所での保管が必須だと感じました。
また、塩素系薬剤・次亜塩素酸ソーダなどを使用した漂白剤との併用はできません。
四角い・まるいプールの体積の計算方法
除菌剤を入れるときなど、プールにどのくらいの水が入るのかがわからない場合は、以下の計算方法を参考にしてみましょう。
<四角いプールの体積の計算方法>
縦×横×高さ=体積
<円柱状のプールの体積の計算方法>
半径×半径×円周率π(3.14)=円の面積
円の面積×高さ=体積
<補足>
上記の計算式を「cm」で計算した場合、体積の単位は「cm3」になります。1リットルは1000cm3 です。
以下は、四角の体積を計算した場合の例です。
例:10cm×10cm×10cm=1000cm3 =1リットル
100円のマット・シートってどう?
地面の硬さやプールの底が小石で傷ついてしまうのが気になる場合、プールの下に敷くプールマットやシート。
“プールマット”といった専用の商品を見つけることはできませんでしたが、砂利を小石がない平らな地面に敷くときには、我が家では代用品として「ジョイントマット」や「アルミシート」を使用しています。
ジョイントマット
100円でも様々な柄や色のジョイントマット(プレイマット)が販売されていますね。
我が家の地面はコンクリート。その上にプールを置くと、プールの底の硬さが気になることから、使わなくなったジョイントマットをプールマットの代わりに使用しています。
出典:ダイソーネットストア
アルミロールシート
セリアで販売されているアルミロールシートはサイズが90cm×180cmで、レジャーシートやお風呂の保温、押し入れシートにも使える優れもの。
店頭で“プールマットの代わりに…”という宣伝ポップを見て、即購入しました。
一般的なレジャーシートよりは厚みがあり、好みのサイズにカットすることができます。
ジョイントマットと違い、繋ぎ目から水が漏れることもなくアルミ部分が水をはじいてくれるので、地面の芝生などを濡らしたくないときのレジャーシート代わりとしては十分でした。
ただし、座ってみたときのクッション性はジョイントマットの方が良いと思いました。アルミロールシートの表面にも凹凸はあるものの、ジョイントマットほどではなく滑りやすいので注意が必要です。
出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。