家族で茨城県観光・旅行~1日楽しめる「牛久大仏・あみアウトレット」ルート~


「都道府県別の魅力度ランキング調査」にて、2019年まで7年連続ワースト1位だった茨城県ですが、2020年ついに42位へと順位アップに成功しました。
今回は、順位アップした茨城県の魅力を伝えるため、県内在住のママライター厳選!丸1日茨城を堪能できる観光ルート「牛久大仏~あみプレミアム・アウトレット」をご紹介します!

世界一の牛久大仏

全長120mという世界一の大きさの「牛久大仏」
大仏様の胎内空間を拝観できることもあり、新型コロナウイルス感染症拡大前は多くの外国人観光客が訪れていた県内でも有数の人気のスポットです。

大仏様の胎内空間では、正月の書初め体験、写経体験(別途200円から)ができます。
天気の良い日は、地上85mの大仏様の胸部展望台からスカイツリーや富士山、筑波山を見ることができます。

仲見世・食事

大仏様を囲む庭園の入り口前には、おみやげ屋などが並ぶ仲見世があり、茨城県の名店の和菓子や牛久大仏キーホルダーを購入したり、大仏招福饅頭やソフトクリームなどの軽食を食べることができます。
食事処「利根」では、ボリュームのある和食定食を食べることもできます。
【4~9月】
11:00〜15:30ラストオーダー
【10〜3月】
11:00〜15:00ラストオーダー

動物とのふれあい・ショー

見どころは、大仏様だけではありません。
付帯する施設「ふれあい動物園」では、ウサギやモルモット、ヤギなど、かわいい動物にエサをあげることができます。
動物園は日曜と祝日のみの開催(12月・2月は閉園)です。
「ふれあい動物園」への入園料金については、大仏様を囲む庭園へ入園する際に支払う「庭園のみの拝観」または「大仏胎内と庭園拝観」の料金以外、かかりません。
ただし、動物のエサ代や一部の動物とのふれあいに別途料金がかかる場合はあります。

園内にあるカフェ「マザーテーブル」は、土日祝日の10:30から15:00まで営業しています。
「お猿のステージ」は、金曜日以外は平日も開催※されています。

※休演日は毎週金曜日で、12月と2月は日・祝日のみの上演、天候によって休演になることもあるため、事前に公式ホームページなどで確認してください。

営業時間

庭園や大仏胎内の拝観は、季節や曜日によって営業時間が異なります。
受付終了時間は、各閉園時間の30分前です
【3~9月】
平日 9:30~17:00
土日祝日 9:30~17:30
【10~2月】
平日 9:30~16:30
土日祝日 9:30~16:30

休園日

年中無休

入園料金

通常料金は、庭園と大仏胎内を拝観する料金か、あるいは庭園のみ拝観する料金かのどちらを選ぶかで異なります。
例外として、GWと大型連休期間中は、どちらの拝観方法でも、大人800円・子供400円となります。
【大仏胎内と庭園を拝観】
大人800円 子供400円※
【庭園のみの拝観】
大人500円 子供300円
※中学生以上は「大人」、4歳から小学生は「子供」になり、3歳以下は無料です。
この他に、「障がい者料金」や15名様以上で利用できる「団体割引」があります。

交通アクセス

【電車の場合】
JR常磐線「牛久駅」下車
駅からは、タクシーまたはバスで移動
【タクシー】
JR常磐線「牛久駅」東口、または「荒川沖駅」の東口よりタクシーで約15分
【バス】
JR常磐線「牛久駅」の「東口2番乗り場」から「牛久大仏・牛久浄苑」行き、または「あみプレミアムアウトレット」行きに乗車し、「牛久大仏」停留所を下車
乗車時間は約20~30分
運賃は、平日片道680円、土日祝日片道(直行便)520円
【車の場合】
圏央道「牛久阿見I.C.」や「阿見東I.C.」が近い
とくに「阿見東I.C.」からは車で約3分

コロナ感染拡大防止の影響

GW期間中(2021年5月1日〜5日)は、大仏胎内3階までの拝観となり、エレベーターは稼働しません。
階段で3階までの拝観できますが、拝観料は大人600円・子供350円となり、通常料金より値引きされています。(2021年4月4日時点の情報)

参照:牛久大仏

買い物と食事が楽しめるアウトレット

圏央道「阿見東IC」と直結という都内からもアクセスしやすい「あみプレミアム・アウトレット」
牛久大仏からバスで約5分という好立地でもあり、牛久大仏観光後のショッピングに最適な場所にあります。


子どもが楽しめる店舗・サービス

アメリカ西海岸をイメージした広々とした敷地内には、子ども服を取り扱う有名ブランド店が複数あり、子どもが喜ぶシルバニアファミリーレゴショップもあります。
とくにシルバニアファミリーでは、写真撮影を意識した大きなウサギの人形が設置されています。
アウトレットの敷地内には、おむつやサニタリー用品を購入できる自動販売機やキッズ用トイレ、授乳室、キッズルームがあり、コイン式ベビーカーの貸し出しを利用することもできます。

人気アニメと大仏様のコラボ写真が撮れる⁈

現在、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開を記念して、あみプレミアム・アウトレットとエヴァンゲリオンのコラボ企画「あみプレミアム・アウトレット補完計画」が開催されています。
期間は2021年3月8日から5月31日まで。アニメにも登場する初号機やロンギヌスの槍※の巨大オブジェが設置され、Instagramフォトコンテストも行われています。

撮影する角度によって、前述した「牛久大仏」の大仏様とコラボしているような写真を撮影できることから、一部の熱狂的なファンが撮影のためにわざわざ訪れる人気スポットとなっています。
※「初号機」はバスロータリー横広場、「ロンギヌスの槍」はFurla前通路に設置されています。
参照:あみプレミアム・アウトレット補完計画

営業時間

場内駐車場は9:00より入場可能
【物販店舗・フードギャラリー】
10:00~20:00
フードギャラリーのラストオーダーは一部店舗を除き営業終了15分前
【レストラン】
 11:00~21:00
ラストオーダーは営業終了30分前
【カフェ】
(Tully’s Coffee・Bagel&Bagel・上島珈琲店)
 9:30~20:00

休業日

年1回(2月第3木曜日)

ペットと入店できる店舗

ルールやマナーを守った上で、以下の店舗はペットとの入店や同伴飲食ができます。
【入店可能】
Pet Paradise
【同伴飲食可能】
Tully’s Coffee(テラス席)
Enoteca D’oro Premio(テラス席)

交通アクセス

圏央道「阿見東IC」と直結しており、県内の大型ショッピングモールなどと比べても格段にアクセスしやすいのが特徴です。

【車の場合】
圏央道「阿見東IC」直結



【電車・バスの場合】
牛久大仏からバスで約5分。
牛久大仏観光後に、お買い物を楽しむことができます。

参照:AMI PREMIUM OUTLETS

関連書籍・漫画

茨城県が舞台のアニメと言えば、2012年に放映がスタートした「ガールズ&パンツァー(通称:ガルパン)」が有名ですが、今回は別の茨城を舞台にした漫画をご紹介します。

茨城ごじゃっぺカルテット

2020年9月に発売された、茨城県の有名・穴場スポットを舞台とした漫画の単行本です。
東京から茨城へと引っ越してきた少女を取り巻く日常系ほのぼの漫画です。
上記で紹介した観光地も出てくるかも…?

出典:amazon.co.jp

茨城弁訛りのキャラクター同士のやりとりが面白いだけでなく、県民でも知らない変わったスポットも登場します。
茨城観光の予備知識や雑談のネタにオススメです。
ちなみに「ごじゃぺ」とは、いい加減や間抜けなどを意味する言葉です。

まとめ

実際にママライターが現地を調査したところ、アウトレットから車で5分の所にコンテナ式ホテルがあり、家族の宿泊旅行にもオススメです。
牛久大仏でたっぷり遊んでからアウトレットでお買い物と食事を楽しむというプランですが、1日で2カ所を回りたいなら、牛久大仏は閉園時間が早く(とくに10~2月の受付終了時間は16時)、バスの本数も多いとは言えないため、牛久大仏を先に回る順番が、個人的にはオススメです。
牛久大仏には、すべり台などのちょっとした遊具、季節によっては有料でコスモスなどの花摘み体験ができ、我が家の幼稚園児の息子は大喜びでした。
パパやママの中には、アウトレットの映画とのコラボ企画がドンピシャの世代の方もいらっしゃるかもしれません。
コロナ対策をしっかりと行った上で、パパやママも童心にかえって茨城観光を楽しんでくださいね。


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