チャイルドシート購入による補助金や貸し出しを支援している自治体があるのを知っていますか。
支援を行っている自治体を一部ですが紹介します。

チャイルドシート購入費補助制度

茨城県牛久市と千葉県芝山町の補助制度を紹介します。

茨城県牛久市「チャイルドシート購入費補助」

茨城県牛久市では1歳未満の乳児を交通事故の被害から守るためのチャイルドシートの促進を図るため、チャイルドシートを購入した保護者に対して費用を一部助成しています。

補助額	5,000円（購入価格が5,000円未満のときはその額とし、補助金の額に100円未満の端数が生じたときは切り捨て）
補助の対象となるもの	対象乳児が1歳になる前に購入したチャイルドシート (乳児1人に対し1台まで)
補助対象者	以下の要件をすべて満たす者 補助の対象となるチャイルドシートを使用する者の親権者 購入日に親権者が1年以上市内に住所を有していること 申請日に乳児及び乳児の親権者が市内に住所を有していること 親権を有するすべての方が市税等を滞納していないこと

千葉県芝山町「チャイルドシート助成金」

千葉県芝山町では、満6歳未満の子どものチャイルドシート着用が義務付けられたことにより、チャイルドシートを保護者が購入したことに対し、購入費の一部を助成しています。

助成額	最高10,000円（助成金の額は、消費税相当額等を除いたチャイルドシート本体の価格とする。ただし、この額が10,000円を超える場合は、10,000円とする。）
補助の対象となるもの	チャイルドシート・ベビーシート・ジュニアシート
助成対象者	チャイルドシート購入時に芝山町に住所を有し、かつ6歳未満の子どもを養育している保護者

チャイルドシート貸出支援制度

東京都江東区や千葉県松戸市では、チャイルドシートのレンタルを支援しています。

東京都江東区「チャイルドシートレンタルのあっせん」

江東区在住であればだれでも利用できるチャイルドシートあっせん事業です。
あっせん価格でレンタルできるため、通常よりも15～25%引きで利用できます。
その他、出産前15日間無料、出張取り付け無料などのサービスがあります。

千葉県松戸市「リース料金助成」

松戸市に住所があり運転免許を有する方、もしくは松戸市に住所があり日常的に着用の対象となる乳幼児(新生児～6歳未満の児童)がいる方が対象です。
松戸市安全都市協議会の指定する業者からチャイルドシートをリース(レンタル)する場合、料金の半額が助成されます。

まとめ

お住まいの地域でもチャイルドシートの支援があるかもしれません。
気になる方は「チャイルドシート　○○市(お住まいの自治体)」で検索してみてください。

他にも、交通安全協会に加入している方はチャイルドシートを無料or有料で貸し出している地域もあります。

ちなみに私が住んでいる地域は全くありませんでした。残念。

チャイルドシートの重要性を今一度再確認するとともに、子どもの体に合ったシートを着用するようにしましょう。