子どもが0歳の頃から、毎晩絵本の読み聞かせを続けている、読書大好きママライター厳選の入園前に読みたい絵本をご紹介します。
園の1日を知ろう!
入園前の子どもたちにとって、幼稚園や保育園がどんなものなのか、まだよくわかりません。
大好きなパパやママと離れることで、初めての園生活に対して、期待だけでなく不安も大きいはず…。
まずは、園の1日について知ってみましょう。
ようちえんのいちにち
作:おか しゅうぞう
絵:ふじた ひおこ
出版社:佼成出版社
出典:amazon.co.jp
主人公のあかりちゃんが、朝のバス通園から帰宅する様子まで、園で過ごす1日を描いています。
セリフのない子どもたちの表情もそれぞれ描き分けられていることで、様々な子どもたちの性格や行動の背景に、想像が膨らみます。
園の風景が細部まで描かれているため、園に通っていたパパやママにとっては、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる1冊です。
ほいくえんのいちにち
文:おかしゅうぞう
絵:かみじょう たきこ
出版社:佼成出版社
出典:amazon.co.jp
上記の「ようちえんのいちにち」と同じ、おか しゅうぞうさんによる文章で構成されています。
保育園で楽しく過ごす子どもたちの躍動感あふれる姿は、まるでスケッチブックを眺めているような気分にさせてくれます。小さな子やお兄さんやお姉さん、みんなで元気に仲良く過ごす保育園での様子に、通園が楽しみになる1冊です。
かわいいキャラクターと一緒に
入園前だけでなく、これからプレ保育を始める子どもたちが読んでも楽しい園生活を描いた絵本。かわいいキャラクターによる、わくわくドキドキな園生活の様子をのぞいてみましょう。
どんぐりむらのどんぐりえん
作:なかや みわ
出版社:学研プラス
出典:amazon.co.jp
どんぐり姿の住民たちが活躍する “どんぐりむらシリーズ” の1冊。
“どんぐりえん”の子どもたちが、楽しそうに園で過ごす様子は見ているだけでワクワクしてきます。
園での行事「お店屋さん祭り」では、先生の優しさに心が温まります。
どんぐり園でイキイキと生活する子どもたち、行事の事前準備を万全にしつつ、子どもたちを優しく見守る先生の姿に、親子で“どんぐりえん”に通いたくなる絵本です。
絵本の見返し部分には、キャラクターの家族構成や学年別にわけられた子どもたちの紹介があり、ページごとにお気に入りのキャラクター探しをしても楽しいですね。
まとめ
春の入園時期には、子どもへの入園祝いとしてだけでなく、通園のときイヤイヤしてしまう子どもや春からプレ保育に参加する子どもたちにも楽しい「園生活を描いた絵本」が、本屋さんによく陳列されていますね。
登場人物を我が子の名前に置き換えて読んでみたり、子どもが字を読めるようになったら1人読んでみたり…そんなお気に入りの1冊を探してみてくださいね。
「食育で野菜嫌いを治そう!食べることが好きになる!~季節の絵本で野菜好きになる春・夏・秋・冬~」では、春に旬を迎える野菜が登場する絵本を紹介しています。
子どもの野菜嫌いを克服するきっかけを作りたい、親子で楽しく野菜について学びたいパパやママにオススメの絵本が紹介されています。
ぜひ、一緒に読んでみてくださいね。
出身は茨城県。園児の息子が1人。
趣味は漫画・アニメ鑑賞。
オタク気質で、息子に買い与えたはずのミニカーに私がドハマりし、いつの間にか立派なミニカーコレクターに。
好物はフライドポテト。減量を諦め、現状維持に励む日々。