たっぷり遊んでママも笑顔!幼稚園の満3歳児保育

3歳になったら幼稚園に入園できる、満3歳児保育の制度をご存知ですか?
「それ、プレの事でしょ」と思っているアナタ。実は全くの別物なのです。
実際に私が2人の息子を通わせてみた感想や、メリット・デメリットなどを紹介したいと思います。

3歳からでも楽しく通わせたい!

幼稚園の満3歳児保育って何?

 
満3歳児保育とは、年度の途中で3歳の誕生日を迎えた子どもが、その日以降に幼稚園に入園すること。
実施している幼稚園と、していない幼稚園があります。
プレが地域の育児サークル的な位置づけなのに対し、満3歳児保育は正式に幼稚園に入園することになります。もちろん入園料や保育料も支払います。
独立した満3歳児クラスを設置するところもあれば、年少クラスに編入する園もあります。形式は園によって違うので、気になる園があればリサーチしておきましょう。

トイトレがまだ終わってないけど…? 気になるアレコレ

 
つい先日まで2歳だった子どもたち。周囲のママでいちばん多かった不安は「完全にオムツが取れていないけど大丈夫?」でした。
息子の幼稚園では、表向きは「一人で排泄ができること」ですが、実際にはトイトレ用オムツを履いている子もいました。息子の場合オムツははずれたものの、まだタイミングが掴めていなかったため、着替えて帰ってくることもしょっちゅう。
そのうち周りのお友達の様子が見えてくると一緒にトイレに行くようになり、みるみるうちに上手に用を足すようになってくれました。

もうひとつの気がかりは「初めての母子分離」
幼稚園ママさんは専業主婦も多いので、入園するまではどこに行くにも一緒、という人も多いのではないでしょうか。
始めのうちは通園バスに乗るのも力の限り抵抗し、大泣きしてしまうかもしれません。ところが先生達はやはりプロ! 子どもが泣こうが暴れようが、笑顔でヒョイと乗せてくれます。

ここで大事なのは、ママが不安顔にならないことなのだそう。「3歳になりたてなのに、かわいそうだったかな…」なんて思わず、ママも腹を決めて笑顔で送り出してあげてください。これも時が経てば慣れてきて、何食わぬ顔で行って帰ってくるようになります。

不安な事は、その都度先生に相談するのがいちばんです。
まずは見学やプレなどで、入園前に子どもにも慣れさせてあげると良いですね。

きょうだいや顔見知りの子が在園していたら、ひと言「○○も同じ幼稚園に入るから、よろしくね」
と伝えておくのも手です。先輩気分をくすぐるのか、意外と気にかけてくれますよ

ひと足先に入園させるメリットとデメリットは?

 
私が感じたデメリットの1つ目は、当たり前ですが、3年保育よりもお金がかかること。
2つ目は、まだ園に慣れていない時期に行事があると、子どもが萎縮してしまうかもしれないこと。
我が家の長男は10月生まれで、入園した1週間後に運動会がありました。園児や保護者が一斉に集まり、熱気あふれる空間に圧倒されてしまったのか、始終泣き通し……。 これに関しては、入園の時期をずらしたり、慣れるまで行事をお休みさせるママもいるようです。

メリットは、とにかくたくさん遊んできてくれること。
園では多くの人と関わりながら年齢に合った遊びをしてくれるので、体も心も良い刺激を受けて帰ってきます。その分疲れているので、寝かしつけの時間短縮にもなりますよ。

息子が通う満3歳児クラスは20人程度の1クラスのみ。
先生の目も行き届き、少人数で園に慣れることができました

そして何と言っても、4月を待たずにママだけの時間ができること。
私の場合、長男の出産以来、はじめて自分で動く時間を持つことができました。それまでは常にイライラ、些細な事で大爆発! 家庭の雰囲気も決して良いとは言えない状況でした。
子どもが入園してからは、誰にも邪魔されず家事ができる、自分のペースで買い物に行ける。それが本当に嬉しくて、少しずつ心に余裕がうまれました。

弟や妹がいる場合は、下の子とじっくり関わる時間を持つことができます。
延長保育の制度がある園では、この機会にお仕事を始める人も多いようです。

のびのびとした園、しつけをしっかりしてくれる園、英語教育に力を入れている園……。
それぞれ特長はありますが、プレ選びに迷っているなら「満3歳から通える園」も選択肢の1つに加えてみてはいかがでしょうか。

満3歳児クラスで絵の具を使った日。帰宅後、お兄ちゃんと一緒にしばらく絵の具遊び


 
 

(ライター ゆうこ)

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